先輩、9月ってニュース多すぎません? Futures、AI、ルール変更、新しい会社まで一気に来てます。
そう。週ごとに見るとバラバラなんだけど、1か月で並べると流れが見えやすいんだよね。9月は「大手の新規参入」「ルール再設計」「Payoutの細分化」「AI接続や事業再編」が同時に動いた月でした。
2026年9月は、プロップ業界でかなり違う種類のニュースが重なりました。
FTMOはFuturesへ正式参入。CMC Marketsは新しいProp programmeを発表。FundingPipsやAquaFundedでは、購入時期によって旧ルールと新ルールを分けて見る必要が出ています。
一方で、FundedNextはPayout方式を3つに分け、The5ersはMCPを公開。TradersYardはFuturesへ軸足を移す方針を発表しました。
この記事では9月1日〜30日に確認できた主要ニュースを、週次記事の順番ではなく「9月に何が動いたのか」で整理します。
この記事の情報の扱い
公式一次情報を優先しています。会社発表の配信、独立メディア、Payout Junctionのような外部Trackerは区分を分けて掲載します。購入日・Reset日などで条件が変わるものは、旧ルールとCurrentを混ぜません。
1|先に結論|9月は4つの動きで見ると分かりやすい
9月のニュースを全部並べると情報量が多いので、先に4つへ分けます。
2026年9月|プロップ業界の主な動き
| 動き | 主なニュース |
|---|---|
| 大手・新規参入 | FTMO Futures / CMC Funded / Tradeify FX |
| Rule・Payout再設計 | FundingPips / FundedNext / FFF / AquaFunded / Hydra |
| Futures・AI | TradersYard Futures Focus / The5ers MCP |
| 再編・Data | FundedSeat / MFF assets / Payout Junction |
「Futuresが増えた」で全部まとめるのは違うんですね。
うん。Futures参入は確かに目立ったけど、9月はそれだけじゃない。既存ユーザーに直接効くルール変更やPayout設計もかなり重要でした。

2|大手・新規参入|FTMO Futures、CMC Funded、Tradeify FX
FTMO Futures|9月17日に正式ローンチ
9月の大きなニュースの1つが、FTMOのFutures参入です。
FTMOは9月17日、FTMO Futures を正式ローンチしました。
確認できているのは、
- Growth / Proの2プラン
- 50K / 100K / 150K
- Simulated funded environment
- Tradovate / NinjaTrader / TradingView対応
- EvaluationではConsistency条件あり
- Sim-FundedではConsistencyなし
- Activation Fee 0
- Profit Split 90%
です。
ここで「FTMOがCFDをやめてFuturesへ移行した」とは書けません。
今回確認できているのは、既存事業とは別にFuturesへ正式参入したというところまでです。
FTMOみたいな大手がFuturesを正式に出したのは、9月の中ではかなり目立つ動きでした。ただ、これをそのまま「業界全体がFuturesへ移った」と読むのは早いですね。
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CMC Funded|CMC Marketsが新しいProp programmeを発表
CMC Marketsは9月28日、CMC Funded を発表しました。
これは、CMC Marketsの規制対象Brokerサービスとは別の、simulated proprietary trading evaluation programmeです。
同時に、
- Verichainを最初のReferral Partnerとして発表
- simulated performanceからInterview opportunityへ接続する可能性
も案内されています。
ただし、Interviewは保証ではありません。
「CMCの規制口座でProp取引できる」「合格すれば就職できる」という意味ではないので、ここは分けて見ます。
CMC Marketsの名前が付いていると、普通のBroker口座と同じに見えそうです。
そこが一番混同しやすいところ。今回は別のsimulated evaluation programmeとして発表されています。
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Tradeify FX|9月末にFX側の新サービスが始動
9月末にはTradeify FXのローンチSurfaceも確認できました。
現行サイトで確認できる構成は、
- Daily 1-Step
- Classic 2-Step
- Direct Instant
- MetaTrader 5
- Standard Profit Share 80%
- 90% option
です。
ローンチ時には、
FIRST 24HR LAUNCH DISCOUNT
50% OFF ALL ACCOUNTS
Code:LAUNCH
というCampaignも掲示されていました。
ただし、このLAUNCHは9月30日終了のローンチCampaignです。
10月のCurrent Couponとしては扱いません。
また、サービスのexact launch時刻まではFreezeされていないため、記事では「9月末に始動」までにします。
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3|Rule・Payout再設計|「新しい条件」は購入日を見ないと危ない
9月は、新プランよりも「同じ会社でも、いつ買った口座かで条件が違う」タイプの変更が多かった月でもあります。

FundingPips|9月28日を境にLegacyとNew Ruleを分離
FundingPipsでは9月28日を境に、
- 9月28日より前の購入:Legacy Rules
- それ以降の新規購入 / Account Reset:New Rule側
という分離が確認されています。
Currentの一例として2 Step Proでは、
- Phase 1 Target 6%
- Phase 2 Target 6%
- Daily Loss 3%
- Max Loss 6%
- Risk Per Trade Idea:Removed
が確認されています。
大事なのは、Legacy口座を見て「今買っても同じ」と考えないこと。
逆にCurrentの条件を、旧口座へ遡って適用されたとも扱いません。
9月28日当日の正確なCutover時刻まではFreezeされていません。
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FundedNext|Payoutを3方式からCheckout時に選択
FundedNextは9月24日、Stellar 2-Step / Stellar LiteでPayout方式を3つから選べる構成を公開しました。
FundedNext|Payout方式
| 方式 | Profit Split |
|---|---|
| Standard | 80% |
| 3-Day | 60% |
| On-Demand | 90% |
選択するのはCheckout時。
取引開始後に自由に切り替える仕組みとしては案内されていません。
90%のOn-Demandだけ見ると一番よさそうに見えますけど、そう単純じゃないですよね。
そう。Splitだけで選ぶより、Payoutのタイミングや各方式の条件まで一緒に見るところですね。
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Funded Futures Family|9月9日以降のPremier+ Fundedに40% Consistency
Funded Futures Familyでは、9月9日以降に購入されたPremier+のFunded Accountへ40% Consistencyが追加されました。
既存購入済み口座への遡及はありません。
同時にMax Contractsも変更されています。
Premier+|9/9以降のMax Contracts
| Account | Minis | Micros |
|---|---|---|
| 25K | 2 | 20 |
| 50K | 4 | 40 |
| 100K | 6 | 60 |
| 150K | 10 | 100 |
新規Premier+はFunded scaling rampなしのflat max。
旧口座は旧条件を維持します。
「Premier+全口座に40% Consistencyが一斉適用された」ではありません。
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AquaFunded|9月8日を境にInstant Funding Standardを再設計
AquaFundedも新旧口座を分けて見る必要があります。
9月8日より前に購入した旧Instant Funding Standardは、
- Max Drawdown 3% Trailing
- Maximum Loss Per Trade Policy:floating PnL -2%でpermanent close
- Consistency 20%
Current New Instant Funding Standardは、
- Daily Drawdown 3%
- Maximum Loss Limit 5% Trailing
- Consistency 15%
- Combined floating PnL -1%到達時
- 1回目:Reward Split 50%
- 2回目:Reward Split 25%
- 3回目:Permanent Breach
という設計です。
DDとConsistencyだけを見ると緩くなった部分もありますが、floating risk enforcementも変わっています。
なので「全面緩和」「全面改悪」と1語でまとめない方が正確です。
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Hydra Funding|Instant PrimeのBest Day Ruleを25%→50%へ
Hydra Fundingは9月21日、Instant Primeを再設計しました。
ChallengeなしのInstant fundingという基本形はそのまま。
今回の大きな変更は、Best Day Ruleが25%から50%になったことです。
つまり、Payout request profitに対して、単一Trading Dayが最大50%まで許容される設計になりました。
ただし「Consistency完全撤廃」ではありません。
また、他のInstant planへ50%条件を広げません。
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ワンポイント
ルール変更は「今の条件」だけじゃなく、いつ買った口座か・Resetしたかも見るにゃ。新旧ルールを同じ口座に混ぜないのが大事にゃ。
4|Futures集中とAI接続|方向転換と新しい使い方
TradersYard|FX / CFD Challenge終了とFutures集中を発表
TradersYardは9月22日、Futures challengeをPrimary Strategic Focusにすると発表しました。
同時に、
- FX / CFD challengesを9月30日後にdiscontinue
- 自社TechnologyのB2B展開を進める
という方針も説明しています。
ここは「会社発表」と「販売Surfaceが完全に止まったか」を分けます。
10月2日時点では旧FX pageの残存も観測されているため、
「9月30日後に終了する方針を会社が発表」
までが安全です。
「10月1日時点で全FX販売が完全停止済み」とは書きません。
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The5ers|MCPを公開、AI AssistantからRead-only参照
9月24日、The5ersはMCPを公開しました。
Supported AI Assistantから、
- performance
- program progress
- rules
- positions
- payout eligibility
などを参照できます。
Connectionはsecure / read-only。
ここで重要なのは、MCPが「売買する仕組み」ではないことです。
AI Assistantから情報を読めるようにしたもので、発注や設定変更を可能にするものではありません。
MCPって聞くと、AIが口座を操作する感じに見えますけど、今回は違うんですね。
うん。今回確認できているのはRead-only。口座状態やルールをAIから確認しやすくする方向ですね。
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5|9月の短報|限定実験、閉鎖、資産移動
FundedNext FNL:003|9月の限定Labs実験
Futures Labsで、
- 50K Instant
- $149.99
- Challengeなし
- Profit Targetなし
- 20% Perpetual Consistency
- Limited 2,000 accounts
という実験が行われました。
現在は新規購入不可。
常設のFundedNext Futures Instantが始まった、とは扱いません。
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MyForexFunds|ブランド資産の売却が9月に報道
MyForexFundsについては、ブランド・trademark・logo・domain・social account等のbrand assetsがDubai-based entityへ売却されたと9月に報じられました。
注意したいのは日付です。
契約自体は2026年8月1日。
9月28日は報道日です。
なので、
「MFFブランド資産の売却が9月に報じられた」
とします。
「9月28日にMFFが売却された」ではありません。
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FundedSeat|閉鎖が報じられる
9月29日には、FundedSeatの閉鎖が報じられました。
Pending withdrawals / positive live balanceについて支払い方針も報じられています。
ただし、70では公式一次情報をFreezeしていないため、閉鎖理由などをこちらで補完しません。
「FundedSeat閉鎖が報じられた」までに留めます。
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FTMO / OANDA|買収額の規模が9月に報道
FTMOによるOANDA買収完了自体は2025年です。
2026年9月に新たに報じられたのは、FTMOの財務情報から買収額が約$422M規模だったという点。
「FTMOが9月にOANDAを買収した」とは書きません。
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6|Payout Junction|9月のBlockchain確認済みPayoutは約1.075億ドル
9月の最後に、Payout Junctionの月次データも確認しておきます。
2026年10月2日時点のStatisticsでは、
Payout Junction|September 2026
| 項目 | 9月 |
|---|---|
| Verified Payouts Total | $107,489,057 |
| Payout Count | 73,873 |
| Firms Paying | 39 |
| Average | $1,455 |
| Median | $1,125 |
| MoM | +8.8% |
| YoY | +120.8% |
ざっくり言うと、
約1.075億ドル / 約7.39万件 / 39社
です。
ただし、これはプロップ業界全体の総Payoutではありません。
Payout Junctionが追跡できるBlockchain-verified payoutsだけです。
銀行振込など、Blockchain上で追えない支払いは含まれません。
また、Chain re-verificationによって数字は微修正されます。
10月1日の月次ページでは、
- $107,458,091
- 73,841件
でしたが、10月2日のStatisticsでは、
- $107,489,057
- 73,873件
へ更新されています。
そのため記事ではAs-ofを付けます。
1億ドル超ってかなり大きく見えますけど、「業界全体で1億ドル出金」とは言えないんですね。
そう。Blockchainで確認できる範囲だけ。それでも月次の動きを見る材料としては面白いけど、母集団を広げすぎないのが大事ですね。

Source Class:Independent Tracker Current Statistics: Current Statisticsを確認 September page: September pageを確認
7|9月まとめ|「新規参入」と「既存ルールの再設計」が同時に動いた月
9月は、新しい会社や新しい商品が増えただけの月ではありませんでした。
FTMO Futures、CMC Funded、Tradeify FXのような新しい動きがある一方で、FundingPips・FFF・AquaFundedのように購入日を境にルールを分ける変更も出ています。
FundedNextはPayout方式を分け、HydraはInstant Primeを再設計。
TradersYardはFutures集中を発表し、The5ersはMCPでAI Assistantから口座情報をRead-only参照できるようにしました。
その一方で、FundedSeatの閉鎖やMFFブランド資産の移動報道もあります。
9月って「Futuresが伸びた月」で終わらせるより、いろんな方向へ同時に動いた月って感じですね。
そうだね。新しいサービスを見るだけじゃなくて、自分が持っている口座の購入日や、Payout方式、ルールの適用境界まで見る必要が出てきた月だったと思います。特に旧口座と新規口座が分かれる変更は、同じ会社名だけで判断しないようにしておきたいですね。
9月のニュースを一言でまとめるなら、
Futures参入・Instant再設計・Payout方式の細分化・AI接続・事業再編が同時に見えた月
という整理です。












